ガンバ大阪の“至宝”と呼ばれ、PSVも興味を抱いていると報じられるMF堂安律。

今季からトップチームに昇格しているが、なかなか出場機会に恵まれず、ガンバ大阪U-23の一員としてJ3でプレーすることが多い。

そんな堂安は先週末、キンチョウスタジアムで行われたJ3第13節セレッソ大阪U-23戦に先発出場。

“大阪ダービー”と呼ばれる大一番で才能を見せつけた。

1-1の同点で迎えた後半、セレッソ大阪の猛攻を凌いだガンバ大阪。

シュートのこぼれ球を小椋祥平が拾うと、堂安へパスを送る。

自陣の中央、左サイドでボールを受けた堂安。

すると身軽なステップから相手選手一人を剥がし、さらには素早いリカバリーからもう一人を抜き去る!

堂安はピッチ中央でドリブルをスタートさせると今度は阪本将基を簡単に抜き去り、独走ドリブルで敵陣へと進入。惜しくもシュートは外れたが、たった1人で3人を抜き去るドリブルセンスは流石である。

U-19日本代表の中心メンバーである堂安は、今月17日から宮城県で行われるU-19日本代表候補トレーニングキャンプにも招集済み。同チームは今年10月、 U-20ワールドカップの出場権をかけAFC U-19選手権に挑む。

なお、試合はこの後87分に一美和成が決勝ゴールをあげ、ガンバ大阪が1-2で勝利。ライバルチーム相手に“ダブル”を達成した。

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