『ESPN』は「シンガポール代表GKイズワン・マフブードは、新潟でのキャンプは意義高いものだと語った」と報じた。
今年11月にスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)を控えているシンガポール代表。先日新たにスンドラモールシー新監督を迎え、大会への準備を進めている。
それに向け、17日から彼らは日本の新潟でキャンプを行う予定になっており、アルビレックス新潟や地元の大学などと3試合を行う。
ワールドカップ予選で日本代表を相手にクリーンシート(無失点)を保ったGKイズワン・マフブードは、昨年松本山雅FCに練習参加するなど縁深い存在。
彼はインタビューに対して以下のように話し、日本のサッカーは東南アジアの戦いをシミュレートするのに有用だと語った。
イズワン・マフブード
「日本のチームは、どこも同じ方法でプレーしている。技術的に高く、パスゲームを行う。
そのスタイルは、東南アジアのチームと同じだ。我々がスズキカップで対戦する相手とね。特に、タイとは似ている。
まだスズキカップまでには時間があるが、ヴァラダラジュ・スンドラモールシー監督とは多かれ少なかれ時間が必要だ。
しかし、我々は彼のことを知りつつある。この旅は、選手にとってのテストになるし、監督にとっては若い選手とベテランの正しい融合を探るものになるだろうね」