『Independent』は「イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは、レアル・マドリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に動いている」と報じた。

昨季レアル・マドリーで苦しいシーズンを過ごしたハメス・ロドリゲス。ラファエル・ベニテス、そしてジネディーヌ・ジダン監督の下でスターティングメンバーに定着できず、様々なトラブルも報じられるようになった。

今夏はチームを離れるのではないかとも言われていたが、レアル・マドリー側がその放出を拒否しているとも伝えられる。

パリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどが関心を寄せていると言われながら、移籍話はややトーンダウンしていた。

ところが、ここに来て再び新しいクラブの名前が上がってきた。『Marca』によれば、動きを見せているのはなんとウェストハム・ユナイテッドであるという。

『EUROSPORT』によれば、ウェストハムは今夏カルロス・テベスの復帰に向けて動いていたものの、それに失敗。そのための資金をハメス・ロドリゲスの獲得に回すという方針であるという。

ただし、現在のところレアル・マドリーが希望している8000万ユーロ(およそ93.7億円)に一致する入札は行われておらず、さらに6000万ユーロ(およそ70.3億円)を超える提示もないとのこと。

7月26日にレアル・マドリーのトレーニングに合流することが予想されているハメス・ロドリゲス。当然本人の意志は大きな影響を与えると考えられるため、今後のクラブとの接触がどのように進んでいくのかが注目されるところだ。

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