『Talksport』は「元イングランド代表GKデイヴィッド・シーマンは、アーセナルに中盤の補強を勧めた」と報じた。
今夏のマーケットでグラニット・ジャカ(←ボルシアMG)、浅野拓磨(サンフレッチェ広島)の2名を獲得したアーセナル。
しかし、マンチェスター・ユナイテッドやシティ、チェルシーなどと比べると大人しい動きになっており、まだ長いシーズンの準備は整っていない。
ゴンサロ・イグアインやアルバロ・モラタ、マウロ・イカルディなどの獲得も可能性は低くなっていると言われており、今のところは強化とまでは行っていないのが現状だ。
かつて守護神として活躍したシーマンは以下のように話し、アーセナルはパトリック・ヴィエラのような選手を必要としていると語った。
デイヴィッド・シーマン
「我々は、まだ支配力のあるセンターハーフを必要としている。グラニット・ジャカが中盤でどのような状況になるのかを見ていくだろう。
しかし、我々はパトリック・ヴィエラのような存在を必要としているのだ。そして、ストライカーも同様だ。
クラブを持ち上げ、ファンを盛り上げるため、彼(アーセン・ヴェンゲル)は誰かを買う必要がある。
ストライカーもいれば素晴らしい。しかし、どちらかといえばセンターハーフかミッドフィルダーに取り組むべきだと思う。
EUROでプレーした多くの選手は、シーズンのスタートで準備が整わないだろう。そして、それはチームが弱体化することを意味するよ」