『Premium Sport』は「ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカは、古巣セビージャからのオファーを待っている」と報じた。

先日クラブ側からアメリカツアーのメンバーに選ばれなかったことが発表されたカルロス・バッカ。

公式発表によれば移籍マーケットの動きとは関係ないとのことであるが、メディアはその声明をあまり信じていないようだ。

彼に対してはイングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドが入札を行っているとも言われており、移籍の噂は絶えない。

そして、記事によればACミランの新監督ヴィンチェンツォ・モンテッラ氏はカルロス・バッカを戦力として考えておらず、ジェノアのFWレオナルド・パヴォレッティの獲得を望んでいるとも。

ただ、その一方でカルロス・バッカは移籍するならばセビージャへの復帰、あるいはアトレティコ・マドリーへの加入を願っており、クラブとの意思に齟齬があるようだ。

ただし、アトレティコ・マドリーの会長は先日バッカを獲得するプランはないと発表しており、セビージャ側もいまのところ大きな動きには至っていない。

どっちつかずの状況になっているバッカは、今季どこでプレーすることになるのだろうか?

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