ポルトやアトレティコ・マドリー時代とは大きく異なり、FWラダメル・ファルカオはイングランドでほとんど実力を出すことができなかった。
過去2シーズン、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーの2クラブでプレーしたが、プレミアリーグでの得点数はわずかに5点。チェルシー時代にはたった1点しかあげることができず、今夏所属元であるモナコへと復帰した。
31' Goooaalllll de @FALCAO !!!! À l'affût, il reprend de la tête un centre de Lemar. (1-0) #ASMZEN pic.twitter.com/d87ntTpdMr
— AS MONACO (@AS_Monaco) 2016年7月19日
そんなファルカオは、このほどUEFAチャンピオンズリーグの予備予選3回戦であるフェネルバフチェ戦に先発出場。
これが今季初の公式戦となったのだが、アクロバティックなゴールで同点弾をあげた。
0-1とリードされ迎えた42分、ナビル・ディラールがアーリークロスを送るとこれをフェネルバフチェGKエルトゥールル・タシュクランがキャッチミス。
このこぼれ球がマルティン・シュクルテルに当たってコースが変わると、浮いたボールをファルカオが体を丸めながらボレーで合わせ、これが値千金の同点弾となった。
ファルカオが公式戦でゴールをあげるのは、2015年8月29日に行われたプレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス戦以来。
およそ1年ぶりの得点となったが、やはりファルカオは豪快なゴールが似合う!今季の活躍に期待である。
なお、試合はエマニュエル・エメニケの2ゴールでフェネルバフチェが先勝。2ndレグは8月3日(水)に予定されている。
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