『OwngoalNigeria』は「ナイジェリア五輪代表のFWタイウォ・アウォニイーは、移籍の手続きのためにトレーニングキャンプを離れた」と報じた。

先日発表されたナイジェリア五輪代表メンバー。イグアロやアレックス・イウォビ、ケレチ・イヘアナチョら有力な選手が外れ、やや寂しい陣容になった。

ただ、一方でそれによってチームに選ばれた選手も。タイウォ・アウォニイーはまだ18歳であるが、リザーブメンバーとしてチームに帯同することになった。

ナイジェリアは今月からアメリカでキャンプを行っており、8月4日の日本戦に向けて会場のマナウスへと入る予定になっていた。

しかし、タイウォ・アウォニイーは現在リヴァプールからNECナイメーヘンにローン移籍するための手続きが行われていると言われている。

そのため、彼はチームがブラジルへと旅立つ際に帯同することなく、リヴァプールでの未来を整理するために動いているとのこと。

タイウォ・アウォニイーは昨年夏にリヴァプールに加入したものの、労働許可証が出なかったために昨季FSVフランクフルトに貸し出されていた。

ドイツ2部では14試合の出場、わずか1ゴールにとどまったものの、その才能は高く評価されている。

日本は先日久保裕也の招集がヤングボーイズ側に拒否され、直前でメンバー入りが厳しい状況となっている。

今夏のリオ五輪はクラブに選手派遣の義務がないため、どこのチームも選手の状況には苦しめられているようだ。

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