『Mirror』は「リヴァプールのイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、オランダ・エールディビジのアヤックスに売り込みをかけている」と報じた。
昨季はACミランに貸し出されていたものの活躍できず、今季は保有権を持っているリヴァプールに戻ったバロテッリ。
本人はこの苦しい二年間で生活を改善させたことを明かし、本気になったと語っており、意欲に溢れているようだ。
[Qoly] バロテッリ、自分を諦めない!“本気”になったらしい https://t.co/B2YBX0d9Ix
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月3日
しかし、その一方でリヴァプールのユルゲン・クロップ監督はすでに彼を戦力として考えておらず、直接退団を勧めたことも明かしている。
クロップ監督、微妙な立場のバロテッリにかけた言葉を明かす https://t.co/RXdHL7w9UX pic.twitter.com/9S9gKS9qQP
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月14日
移籍先としては中国や中東のほか、欧州ではトルコのベシクタシュなどが挙げられている。
そして、代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は現在オランダ・エールディビジのアヤックスに売り込みをかけているという。
ところが、問題は給与面であるとのこと。
アヤックスは予算上一人の選手に250万ポンド(およそ3.4億円)を超える給与は支払わないという方針がある。
しかしバロテッリがリヴァプールで受け取っているのは年500万ポンド(およそ6.7億円)で、約半分という大きな減給を呑む必要があるという。
出場機会が増加するとはいえ、これだけの大きな賃金カットについてはバロテッリ本人が許可しない可能性が高いと考えられている。