2日(日本時間3日)、チャンピオンズリーグの予選3回戦2ndレグが行われ、ディナモ・ザグレブ、ヴィクトリア・プルゼニなどがプレーオフへ駒を進めた。

その中で注目されたのがAPOELニコシア(キプロス)とローゼンボリ(ノルウェー)のゲームだ。1stレグを2-1で勝利していたローゼンボリはこの試合引き分け以上であればプレーオフへ進むことができる。後半45分時点のスコアは0-0で、後はアディショナルタイムをしのぐだけだった。

90+1分、70番のMFジャニス・ジャニオタスがヴァンデルがあげたクロスに飛び込み、1-0と先制する。これで、2試合合計は2-2となり、アウェーゴールを1stレグで奪っていたAPOELが逆転した。

慌てたローゼンボリだが、試合は完全にAPOELのものに。90+6分にヴァンデル、90+9分にトマス・デ・ビセンティに決められ気が付けば3-0の完敗となってしまった。

元々アディショナルタイムは6分と表示されていたが、ゴールに盛り上がりすぎたAPOELイレブンがサポーターともみくちゃになって喜ぶなどして試合時間が大幅に伸びた。ローゼンボリからしたら何とも言えない敗退劇となってしまった。

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