毎年恒例のジョアン・ガンペール杯がカンプ・ノウで行われ、バルセロナがサンプドリアを3-2で下した。

76分間プレーしたバルサMFセルヒオ・ブスケツは、いつものようにさりげないプレーで魅せていた。

サンプDFが最終ラインから前線にボールを蹴り出した場面。ブスケツのすぐそばには相手選手がいたが、ジャンプしながらの絶妙なタッチでリュカ・ディーニュへパスを送ってみせた。

また、その後には得意のいなしで相手を簡単に外すと、左サイドへ展開…。いつ見てもため息がでるほど、本当にウマい。今季も必ずやってくれるに違いない。

バルサはセビージャとのスーペル・コパ2連戦を終えると、いよいよシーズン開幕となる。ルイス・エンリケ監督は「我々はセビージャ戦に完全に集中している。彼らは新監督を迎えてスタイルを変えた。危険な存在になりそうだね」と意気込みを述べていた。

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