ミッドウィークに開催されたJ2第28節。
Pikaraスタジアムではカマタマーレ讃岐対ザスパクサツ群馬の試合が行われ、松下裕樹のスーパーゴールもあり群馬が1-3と勝利した。
ホームで負けられない讃岐は後半に猛攻を仕掛け、群馬ゴールを脅かす。
結局追い上げはならなかったのだが、83分にはこんなシーンがあった。
左サイドから攻撃を作る讃岐。
オーバーラップしてきた小澤雄希が渡邉大剛へとボールを渡すと、その渡邉はグラウンダーのクロスを送る。
するとニアで待っていた仲間隼斗がこれを跨ぎ、さらには中央にいた馬場賢治まで空振り!最後はファーサイドで待っていたアランが左足で合わせたが、これは惜しくもGKの正面へと飛んでいった。
DFの人数が揃っていただけに群馬としては「崩された」という感覚はなかったはずだが、それにしても2人連続の空振りはやや珍しい。意図的かどうかは一旦置いておくとして、群馬だけでなく観客たちも一瞬目を奪われたに違いない(仲間のスルーは意図的だったとして、馬場は蹴り損ない?)。
ちなみに、讃岐のゴールもなかなかの一撃だったのでご紹介。
高木和正からパスを受け取った馬場が持ち運び、暑さも吹き飛ぶこのミドルシュート!
今節はスーパーゴールが多かったため『スカパー!』が発表する「ベストゴールノミネート」には選ばれていないが、それに値するだけの得点だった。