『Africanfootball』は「ナイジェリア五輪監督のサムソン・シアシア氏は、準々決勝デンマーク戦のボイコットを認めた」と報じた。
現在行われているリオ五輪でグループリーグを首位突破し、13日には準々決勝のデンマーク戦を控えているナイジェリア代表。
しかし、その後衝撃のニュースが飛び込んできた。ボーナスや手当の未払いに抗議する選手が木曜の練習を拒否し、準々決勝のボイコットも示唆しているというのだ。
[Qoly] 手当は1日1万5千円…ナイジェリア五輪代表、準々決勝ボイコットへ https://t.co/z9WpaAHWYs
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月12日
これについて『Brila FM』のインタビューを受けたサムソン・シアシア監督は以下のように話し、実際にボイコットの動きがあることを自ら認めた。
なお、ナイジェリアが着ているユニフォームは、大会後に連盟へ返却するように命令が下っているという報道があり、それを連盟側が否定するということもあった。
しかし、サムソン・シアシア監督はこれについてもメディアの報道が正しいと認め、ユニフォームが「レンタル」であることを明かした。
サムソン・シアシア
「我々はありとあらゆる方面から失礼な扱いを受けている。スポーツ省から。ナイジェリアサッカー連盟から。
彼らは自分の息子たちに対してでも、こんな扱いをするのだろうか? 我々はストリート・チルドレンではないのだ!」