• 先日行われたDFBポカールでの事件は大きな話題になった。RBライプツィヒをホームに迎えたディナモ・ドレスデンのサポーターが、牛の切断された頭部をピッチに投げ入れたのだ。

ドイツで現在最も嫌われているクラブとして知られるRBライプツィヒ。7年前にあのエナジードリンクで有名な飲料ブランド、レッドブルに買収されたクラブである。

大きな投資を受けた彼らはついに昨季ツヴァイテ・ブンデスリーガで2位となり、トップリーグに上り詰めてきた。その急速な成長に対しては批判も大きい。

そして先日行われた試合ではドレスデンのサポーターから牛が投げ込まれるというショッキングな事件が発生したのである。もちろん「赤い牡牛」という意味のレッドブルを揶揄するものだ。

試合はPK戦の末にディナモ・ドレスデンが勝利を収めているのだが、『AP』によればこの投げ込み事件については現在ドイツサッカー連盟が問題視しているとのこと。

今後どのような罰則が下されるのかは分からないものの、すでに連盟のモニタリング委員会が月曜日から調査を開始しており、セキュリティ上の問題が指摘されることになると推測されている。

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