先週末に行われたブンデスリーガ2部の結果をもって、RBライプツィヒの2位が確定。

これにより、来シーズンのブンデスリーガ昇格が決定した。

RBライプツィヒは、飲料メーカーのレッドブルが2009年に買収したことで誕生したクラブだ。

新興チームながらラルフ・ラングニックをスポーツディレクターに据えると右肩上がりに成長していき、クラブ創設からなんと7年で1部昇格を決めて見せた。

創設時、「10年以内でブンデスリーガに到達する」という目標を掲げていたRBライプツィヒ。めまぐるしいスピードで発展を遂げていったのだが、これまで辿ってきた軌跡がスゴかった!

★2009年創設★

【2009-10シーズン】
ドイツ5部
NOFVオーバーリーガ・ジュート 優勝
→昇格

【2010-11シーズン】
ドイツ4部
レギオナルリーガ・ノルトオスト 4位

【2011-12シーズン】
ドイツ4部
レギオナルリーガ・ノルトオスト 3位

【2012-13シーズン】
ドイツ4部
レギオナルリーガ・ノルトオスト 優勝
→昇格

【2013-14シーズン】
ドイツ3部
ブンデスリーガ3部 2位
→昇格

【2014-15シーズン】
ドイツ2部
ブンデスリーガ2部 5位

【2015-16シーズン】
ドイツ2部
ブンデスリーガ2部 2位
→昇格

【2016-17シーズン】
ドイツ1部
ブンデスリーガ

地域リーグよりさらに下のディビジョンにあたる5部からスタートしたRBライプツィヒ。

この7シーズンで4度の昇格を果たしこのほど見事1部にたどり着いたのだが、驚くべきは5部から2部までの全てのリーグカテゴリーを5位以上で終えていることだ。

つまり、RBライプツィヒはリーグ戦を中位以下で終えたことがないのだ。また、4部時代の2012-13シーズンには無敗優勝も経験している。

莫大な資金力だけでなくラングニックというカリスマまで兼ね備えるRBライプツィヒは、来シーズン1部でどれだけの結果を残すことができるだろうか?

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