『Daily Star』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、クロアチア代表FWアンテ・チョリッチの獲得が間近になっている」と報じた。

アンテ・チョリッチは1997年生まれの19歳。クロアチアの生まれであるが、2009年に12歳でレッドブル・ザルツブルクに引き抜かれたという経験を持っている神童だ。

その際にはバイエルン・ミュンヘンやチェルシー、バルセロナなど多くのクラブが関心を寄せていたと言われており、その才能は世界的に高く評価されていた。

しかし2013年にディナモ・ザグレブと契約して帰国し、そこでプロデビュー。2014-15シーズンにはヨーロッパリーグで最年少得点記録を樹立し、今年フル代表にも選出された。

彼に対してはマンチェスター・シティが最も強く関心を寄せていたものの、出場機会が得られない可能性が高いとしてチョリッチ側が最終的に拒否していた。

その隙を突いてレースを優位に進めたのがリヴァプールであり、今後48時間以内でメディカルチェックを行う算段が付いているようだ。

また、『The SUN』は「リヴァプールは、レスター・シティのオーストリア代表DFクリスティアン・フックスの獲得に動いている」と報じた。

現在左サイドバックで起用されているアルベルト・モレノは守備面での安定感に乏しく、各方面から批判の声が上がっている。

リヴァプールはそれを解決するためにレスターのフックスを候補として考え、このマーケット終了までの間に獲得に漕ぎ着けたいとのこと。

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