この夏、アウクスブルクからリヴァプールに加わったラグナル・クラヴァン。30歳のエストニア人DFのビッグクラブ参戦は驚きだったが、実は本人もそう感じていたようだ。
[Qoly] リヴァプール新加入クラヴァン、実は○○サポだった https://t.co/DcZvuQjNDa
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月21日
『Telegraph』があるエピソードを伝えている。
なんでもエストニアの別荘でバカンスを過ごしていた際、リヴァプールへ移籍したいかというメールを受け取ったものの、当初はイタズラだと思ったという。
エージェントからも「驚くべきクラブ」からオファーが来ていると聞かされていたが、友達がユルゲン・クロップのふりをして騙してると疑っていたそう。ただ、その後決定的な証拠が届き…。
ラグナル・クラヴァン(リヴァプールDF)
「ユルゲンは本人だと証明するためにセルフィーを僕に送ってきたんだよ。
(最初の?)メッセージを受け取った後、『僕は信じていない。証拠が必要だ』って送り返したんだ。
彼は笑顔の写真を送ってきた。最初は信じられなかったね。
プレミアリーグでプレーすることは22年間抱き続けていた夢だった。
そのチャンスがあるということだけでなく、それがリヴァプールだとも告げられた。『マジで?現実なの?』って感じだったよ。
その可能性すら考えたことはなかった。
僕はエージェントに対して常にこう言っていたんだ。
本当であり100%確かなものは伝えてもらって構わないが、メイビーなものは聞きたくないとね。
クロップが僕を見てくれているなんて思いもしなかった。
説得される必要なんてなかったよ。
監督にすぐにこう伝えた。もし(リヴァプールに)行けるチャンスがあるなら、他のクラブは眼中にないってね」