この夏、アウクスブルクからリヴァプールに加わったラグナル・クラヴァン。30歳のエストニア人DFのビッグクラブ参戦は驚きだったが、実は本人もそう感じていたようだ。

『Telegraph』があるエピソードを伝えている。

なんでもエストニアの別荘でバカンスを過ごしていた際、リヴァプールへ移籍したいかというメールを受け取ったものの、当初はイタズラだと思ったという。

エージェントからも「驚くべきクラブ」からオファーが来ていると聞かされていたが、友達がユルゲン・クロップのふりをして騙してると疑っていたそう。ただ、その後決定的な証拠が届き…。

ラグナル・クラヴァン(リヴァプールDF)

「ユルゲンは本人だと証明するためにセルフィーを僕に送ってきたんだよ。

(最初の?)メッセージを受け取った後、『僕は信じていない。証拠が必要だ』って送り返したんだ。

彼は笑顔の写真を送ってきた。最初は信じられなかったね。

プレミアリーグでプレーすることは22年間抱き続けていた夢だった。

そのチャンスがあるということだけでなく、それがリヴァプールだとも告げられた。『マジで?現実なの?』って感じだったよ。

その可能性すら考えたことはなかった。

僕はエージェントに対して常にこう言っていたんだ。

本当であり100%確かなものは伝えてもらって構わないが、メイビーなものは聞きたくないとね。

クロップが僕を見てくれているなんて思いもしなかった。

説得される必要なんてなかったよ。

監督にすぐにこう伝えた。もし(リヴァプールに)行けるチャンスがあるなら、他のクラブは眼中にないってね」

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