『L'Equipe』は「リーガ・エスパニョーラのセビージャは、マンチェスター・シティの元フランス代表MFサミル・ナスリの獲得に近づいている」と報じた。

今夏ペップ・グアルディオラ新監督が就任したマンチェスター・シティでは、メンバーに大きな組み換えが行われている。

バルセロナからGKクラウディオ・ブラボを獲得したことによって、イングランド現代表GKジョー・ハートがポジションを失ってしまったり、まさに激震が走っている状況だ。

その中でサミル・ナスリも出場機会を失うのではないかと言われている一人であり、退団は以前から噂されてきた。

彼に接近しているのはトルコのベシクタシュではないかとレポートが出されていたものの、どうやらここに来てセビージャが接近しているという。

もちろん彼に関心を抱いているのはセビージャの敏腕ディレクターであるモンチ氏。買い取りオプション付きのローンで彼を獲得することで、クラブに大きな利益をもたらせると考えているという。

一方で、ウクライナ代表FWエフゲン・コノプリャンカについては、どうやらマルセイユがローンでの獲得を狙っているとのことである。

ただ、こちらはセビージャが1500万ユーロ(およそ16.8億円)の価格をつけており、ローンでの放出についてはそれほど前向きではないという。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)