ブラジル代表は1日、2018年ワールドカップ・南米予選の第7節でエクアドルと対戦し、敵地で3-0と勝利を収めた。
6月に行われたコパ・アメリカ・センテナリオでグループステージ敗退という大失態を演じ、ドゥンガ監督を更迭したブラジル。これがチッチ新監督の初陣となったが、そんな重要な一戦で主役となったのはリオ五輪の優勝メンバーでもあるガブリエウ・ジェズスだ。
後半、PKを獲得してネイマールの先制ゴールをお膳立てすると、87分、ショートコーナーからマルセロの折り返しをヒールで合わせ追加点を決める!
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後半アディショナルタイムにはネイマールのパスを受け、反転してのこのシュート!
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ガブリエウはこの試合がA代表デビュー戦だったが、全3ゴールに絡む大活躍でチッチ新監督に初勝利をプレゼントしたのである。
また、地元メディアなどによると、ブラジルが高地でもあるエクアドルの首都キトで勝利するのは1983年8月17日に行われた一戦以来、実に33年ぶりだったとのことで、文字通り歴史を作る鮮烈なデビューとなった。
勝利したブラジルは6日にホームでコロンビアと、敗れたエクアドルは同じく6日にアウェイでペルーと対戦する。