この夏、アーセナルからスポルティング・リスボンへローン移籍したコスタリカ人FWジョエル・キャンベル。

コスタリア代表の一員として戦った敵地でのハイチ戦で見せた行為が話題になっている。

試合後、彼のことを待っていた小さな男の子にユニフォームをプレゼントしてあげたのだ。

キャンベルはこう述べていたそう。

ジョエル・キャンベル

「自分たちがどれほど恵まれているかを時に知ることがある。

僕らはたくさん文句を言う。でも小さなことでとっても幸せになる人もいるんだよ」

ピュアなキッズのあどげない表情に心が洗われていたようだ。

この日のキャンベルは後半途中から投入され、30分ほどしかプレーしなかった。それでも、この振る舞いはこの日一番のものだったと現地では伝えられていた。

ハイチでは2010年にマグニチュード7.0の大地震が発生し、30万人以上の人々が亡くなっている。そのため、孤児になった子供たちも多いという。そういったこともあり、キャンベルの行為は現地で話題になっているようだ(ただしこの男の子が孤児なのかは不明)。

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