『Corriere dello Sport』は「サンプドリアのマッシモ・フェレロ会長は、ローマ戦に向けて語った」と報じた。
ここまでの2試合を連勝で終え、セリエA4位につけている好調サンプドリア。マッシモ・フェレロ会長の舌もますます絶好調である。
日曜日の日本時間22時にはローマとの一戦を控えており、今季初めてビッグクラブとの試合を迎える。
マッシモ・フェレロ会長は以下のように話し、ローマだけでなくインテル、ミランが海外の資本になるのは見ていられないと批判した。
マッシモ・フェレロ
「我々はどんな相手とも戦うことが出来る。とても厳しい2試合を終えた後でもね。サンプドリアが頂点を狙っているということだけ話すのが適切さ。
早い段階でビッグクラブと対戦できることが嬉しいよ。誰もが試合に勝とうと最高の準備をしている。私はマルコ・ジャンパオロ監督を呼ぶという勇気ある選択をした。彼は偉大なプロフェッショナルだ」
(ローマの会長ジェームズ・パロッタはアメリカから戻ってきた)
「私とジェームズ・パロッタとの間には、クラウディオ・ロティート(ラツィオ会長)との関係のようなものはない。
中国の富豪に買われたインテルやミランを見ると、私の心は泣いてしまうね。海外のジェントルマンがやってきて、すべてを買い取っていく。そして、イタリアの一部が失われた。
インテルとミランは中国に行った。ローマはアメリカ人(パロッタ)に保有されている。泣かせるよ」