日本勢が全滅したAFCチャンピオンズリーグは、現在準々決勝の最中。
13日、全北現代モータース対上海上港戦の2ndレグが行われ、ホームで5-0と勝利した全北現代がベスト4進出を決めた。
一方的な展開になったこのゲームでは、非常に危険なプレーがあった。
全北現代が2-0とリードして迎えた74分、上海上港は左サイドからクロス。
これにウー・レイが頭で合わせボールがこぼれると、クリアに行った全北現代の選手にリュ・ウェンジュンがハイキック!
これがガッツリ顔面に入ってしまったのだ。
74' RED CARD! Lu Wenjun has been sent for an early shower #ACL2016 #JEOvSHA pic.twitter.com/yDknYegI8t
— AFC Champions League (@TheAFCCL) 2016年9月13日
アウチ…。
試合の行方を大きく左右するシーンであったため、リュ・ウェンジュンとしてもボールを押しこむのに必死であったかもしれない。
しかし、クリアした後に遅れて足が入っているようにも見え、主審はリュ・ウェンジュンに対してレッドカードを提示した。
一歩間違えれば大怪我にも繋ががりかねない危険なプレーであったが、ファウルを受けたチョ・ソンファンは試合終了までプレーしたようだ。