ガンバ大阪で出場機会が減っているFWパトリック。
セカンドステージに入ってからは1試合も先発フル出場を果たしておらず、7月23日に行われた第5節の柏レイソル戦からは全てベンチスタートとなっている。
そんなパトリックの不調を見た長谷川健太監督は、U-23チームへの帯同を宣告。
先週末はトップチームを離れ、ガンバ大阪U-23の一員としてJ3のAC長野パルセイロ戦に出場したのだが…パトリックはここでも結果を残すことができなかった。
2-0で迎えた51分、長野選手のクリアボールを初瀬亮がヘディングで合わせると、これがGKに弾かれボールはパトリックの目の前に。
ゴールまで1mほどの超近距離、さらにはドフリーという状態であったのだが、パトリックのヘディングは無情にもゴールポストに嫌われた。
ストライカーとしては絶対に決めなければいけないシーンであったが…やはり得点感覚のようなものが鈍ってしまっているのだろうか。
試合は長野が4-0と大勝し、G大阪U-23は全く良い形がないままで黒星を喫している。