来年行われるU-17ワールドカップの予選も兼ねたAFC U-16選手権がインドで開幕した。

U-16日本代表はU-16ベトナム代表を7-0で撃破。白星発進となった。

背番号9を着けた久保建英はフリーキックで先制点をもたらすと、後半には2点目をマーク。さらにアシストを含め多くのチャンスも演出していた。

鮮やかなフリーキックも見事だったが、2点目のシーンでは緩急をつけた鋭いドリブルに相手は全く対応できず…。

▼得点経過

16分 久保 建英(FC東京U-18)
24分 福岡 慎平(京都サンガF.C. U-18)
40分 宮代 大聖(川崎フロンターレU-18)
51分 福岡 慎平
64分 久保 建英
79分 監物 拓歩(清水エスパルスユース)
85分 山田 寛人(セレッソ大阪U-18)

久保は公式記録上フル出場しているが、試合終了間際に足を痛め、担架で運ばれる場面もあった。

状態が気になるところだが、JFAのHPによれば試合後にこう述べたという。

久保建英

「今日は序盤から緊張感をもって試合に入れたと思います。

先制点をとってからはリラックスして、みんな良い声を出し合いながらプレーできたと思います。

結果は大差での勝利でしたが、これに満足せずに、今日の試合での問題点を修正し、もっと丁寧にプレーしていきたいと思います」

U-16日本代表は現地19日(月)に、U-16キルギス代表との第2戦を戦う。

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