『Yahoo Esportes』は「ブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザの代理人は、インテルでの給与交渉について語った」と報じた。

今夏リオ五輪にも出場して話題になったガブリエウ・バルボーザ、通称『ガビゴル』。今夏のマーケット最終日にインテルへの加入を決め、その移籍金は2950万ユーロ(およそ33.5億円)に達した。

そして、中国資本が入ったインテルが彼に提示した条件はかなり大きなものであると言われており、先日『Gazzetta dello Sport』が公開した推定給与ランキングでもガビゴルは7位に入っていた。

しかし、今回代理人を務めるヴァギネル・リベイロが明かしたところによれば、月給は手取りで38万ユーロ(およそ4300万円)。年俸に換算すると456万ユーロ(およそ5.2億円)で、これはランキングに入れるとインテル最高額になるものだ。

なお、ガビゴルは現在リオ五輪後の休暇に入っており、来週インテルの練習に合流する予定になっている。また、ファイナルンシャル・フェアプレーの問題からヨーロッパリーグのリストからは漏れており、プレーは国内リーグに限られる。

ヴァギネル・ヒベイロ(ガビゴル代理人)

「我々は、ガビゴルに対してのオファーをインテル、ユヴェントス、アトレティコ・マドリー、そしてレスター・シティから受けていたんだ。

この状況はありがたかった。それは、インテルとの間で彼の給与に関してより良い交渉を行うことを可能にしてくれたのだ。そして、彼はクラブで最高給の選手の一人になった。

彼の月給は手取りでおよそ38万ユーロになった。それは、サントスで彼が受け取っていた年俸に匹敵する額だ。インテルは税込みで月46万ユーロ(およそ5200万円)を支払うことになる」

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