『Times』は「カタール投資庁は、トッテナム・ホットスパーの新たな本拠地のネーミングライツを獲得したい意向を示している」と報じた。
先日行われたUEFAチャンピオンズリーグでは、イングランドの聖地ウェンブリー・スタジアムを会場として使用し、そのチケットを完売させたトッテナム。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年9月17日
現在は新スタジアムの建設に向けて動いている状況にあり、2018-19シーズンの開幕に合わせてオープンされる予定となっている。その容量は6万1000人になる計画だ。
その集客力の高さに目をつけたのが、オイルマネーを活かして大きな投資を行っているカタール政府である。
バルセロナと長い間パートナーシップを継続させてきたものの、昨季限りでその関係は終了している。その次の目標として、新たな本拠地を作っているトッテナムとの契約を狙っているという。
トッテナム・ホットスパーの会長を務めているダニエル・レヴィ氏は、トッテナムの大きなファンベースを利用してさらなる収入の増加を図っており、この数週間カタール投資庁との交渉に臨んでいるようだ。
同じ街の最大のライバルであるアーセナルは、同じ中東の国であるUAEの航空会社エミレーツ・エアラインと契約している。
トッテナム・ホットスパーはUAEの隣国であるカタールと契約してそれに対抗することになるのだろうか?そうなればノースロンドンダービーはさらに盛り上がる戦いになりそうだ。