世界各地で行われている2018年W杯予選。アジアでもついに最終予選が始まった。
そんななか、『skysports』では韓国代表FWソン・フンミンについての話題を伝えている。
中国との最終予選開幕節に先発出場したソン。だが、中立地マレーシアで行われるシリアとの第2戦には出場しない見込みだという。なんでも1人代表を離脱し、ロンドンに向かう予定だそう。
今夏のリオ五輪にも出場していたソンは今季のプレミアリーグでまだ出場がない(第3節リヴァプール戦ではベンチ入り)。昨季大きな期待を持ってトッテナムに加入したものの、確固たる地位を築けていないのが現状だ。そのため、クラブでのアピールのために一足早くチームに戻ることに決めたようだ。
ソン・フンミン(トッテナムFW)
「トッテナムは自分が加入したかったチームだし、ハードワークをしてベストを尽くさなければならないことは分かっている。
いいコンディションにあるし、できる限りいいプレーをする準備はできている。
代表のチームメイトや監督には申し訳ない。
でも彼らを応援するし、シリア戦でいい結果を得られることを願っている」
韓国メディアによれば、この夏にトッテナムから移籍した場合はシリア戦にも出場する可能性があったという。ただ、残留した場合はこのタイミングで離脱することを予め約束していたようだ。
なお、中国戦では90分過ぎに交代となりベンチへ下がった際、地面を蹴りつける一幕も。
韓国代表はソンに代わり城南FCのFWファン・ウィジョを追加招集したとされている。