14日、『Soccer Iraq』は「イラク代表MFヤースル・カーシムが、日本戦とタイ戦のメンバーから落とされた」と報じた。

ヤースル・カーシムは1991年生まれの25歳。イラク生まれであるがイングランドで育ち、トッテナム・ホットスパーの下部組織で育成された経験を持っているセンターハーフだ。

その後はブライトン&ホーヴ・アルビオンでプロデビューし、ルートン・タウン、マンスフィールド・タウンへのローンを経てスウィンドン・タウンに加入。イングランド3部でレギュラーとして活躍している。

今月初めに行われたオーストラリア戦、そしてサウジアラビア戦では足の付根の問題からわずか30分の出場に終わっていた。

『Swindon Adviser』によれば、イラクサッカー協会はこのオーストラリア戦、サウジアラビア戦で連敗したことで、ヤースル・カーシムなど数人の処遇について議論したとのことで、その影響から彼が落選することになったという。

ヤースル・カーシムは昨年9月にも一度イラク代表を引退すると発表しており、その後すぐにそれを撤回している。後の報道によれば、これはユーニス・マフムードとの衝突が原因であったそうだ。

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