『AS』は「クロアチアサッカー連盟会長のダヴォール・シュケル氏は、モドリッチについて語った」と報じた。
かつてセビージャやレアル・マドリーなどで活躍し、クロアチア代表としても輝かしい結果を残してきた伝説の選手、ダヴォール・シュケル。
現在は自身のサッカースクールを経営しているほか、2012年からはクロアチアサッカー連盟の会長として活動している。
彼は取材に対して以下のように話し、代表でもクラブでも後輩になっているルカ・モドリッチの才能を賞賛するとともに、ラキティッチとの比較を求める声に苦笑した。
ダヴォール・シュケル
「これを言うのは簡単じゃない。クリスティアーノ・ロナウドがいて、リオネル・メッシがいて、ネイマール、ルイス・スアレスもいる。しかし、もちろんあのポジションにいるルカ・モドリッチは最高の選手だ。
私が彼に望むものは何か。何が最も興奮させるかということは知っている。それは、レアル・マドリーとともに多くのトロフィーを獲得することだ。
彼は個性を持っており、そのサッカーに対するリスペクトを受けている。正直であり、謙虚であり、そして努力家だ。レアル・マドリーのようなクラブの中で、それが評価されている」
(イヴァン・ラキティッチとの比較は?)
「君、それは『父と母とどっちが好き?』と聞くようなものだよ。
マドリードのジャーナリストに聞けば『モドリッチだ』というだろうし、カタルーニャのジャーナリストに聞けば『ラキティッチ』と言うだろう。そして、私はクロアチア人だからね。
ただ、クロアチアのサッカー連盟会長として言えることは、私はこの両名に誇りを持っているということだ。彼らは世界最高の2つのクラブにいて、祖国の旗を高く掲げてくれているのだからね」