セリエA第6節、サンプドリアは敵地でのカリアリ戦に1-2で敗れ、これで4連敗となってしまった。

前半に先制を許したサンプは試合終了まで残り4分という土壇場で同点に追いつくも、その直後にまさかの出来事が待っていた。

DFラインの裏に蹴られたボールに対しゴールを飛び出して対応したサンプGKエミリアーノ・ヴィヴィアーノ。

だが、まさかの空振り!相手FWフェデリコ・メルキオッリにイージーゴールを許す痛恨のプレーに…。かつてアーセナルにも所属していたヴィヴィアーノは、自らのプレーが信じられないという風にピッチに突っ伏してうなだれていた。

88分という時間帯に生まれたこのゴールが決勝点。敗戦後、ヴィヴィアーノは自らのミスで負けることになったと謝罪していた。

エミリアーノ・ヴィヴィアーノ(サンプドリアGK)

「自分のミスだ、チームに謝罪する。自分のせいで勝ち点を失うことになり申し訳ない。

ボールをスタンドに蹴り入れたかった。だが、バウンドが予想とは違った。

とはいえ、泣く必要はない。再び前を向いてピッチで(戦い)続けなくてはならない」

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