『Il Giornale』は「ミーノ・ライオラ代理人は、ズラタン・イブラヒモヴィッチが中国からの驚異的オファーを断っていたことを明かした」と報じた。
昨季限りでPSGとの契約が満了となったズラタン・イブラヒモヴィッチ。その移籍先には様々な名前が浮上していたが、最終的にはマンチェスター・ユナイテッドへの加入を決断。自身初の挑戦となるプレミアリーグへ渡った。
噂に上ったものの一つが「中国政府からのオファー」である。なんと年俸7500万ユーロ(およそ84.3億円)という驚愕の数字であると報じられていた。
[Qoly] ね、年俸95億円?!あの選手獲得に中国政府が動く https://t.co/D8kZEOfuTV
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年3月23日
それは荒唐無稽な話だとも考えられていたが、ミーノ・ライオラ代理人によれば本当に1億ユーロ(およそ112.4億円)の価値がある契約を提示されていたという。
ミーノ・ライオラ
「イブラヒモヴィッチはベストだ。彼は中国から来た1億ユーロのオファーを断った。彼はもはやお金を欲しがってはいない。ただ勝ちたいだけだ。
私は幸運だった。常に王者の側にいた。ズラタン、パヴェル・ネドヴェド、マクスウェル、そしていまはブレーズ・マテュイディ、ジジ・ドンナルンマだ。
ドンナルンマはブッフォンよりも良い選手になるだろう。なぜなら、未来は常に過去よりも良いものになるからだよ」