サントスでネイマールとともに活躍し、2011年のクラブワールドカップにも出場したMFガンソ。
いわゆる典型的な「10番」タイプで、左足から繰り出されるパスやシュートセンスは世界でも有数のものを持っている。
ブラジル代表から長く遠ざかっているガンソはこの夏、ブラジルを離れセビージャへと移籍。中盤には実力派が揃っていることから十分な出場機会を与えられているとは言い難いが、先週末のアラベス戦でスーパープレーを見せてくれた。
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0-0で迎えた74分、途中出場のガンソはゴールに背を向けた状態で、ウィサム・ベンニェデルへこのアシスト!
いつパスコースを確認したのだろうか…。
まるで、背中に目があるかのようなプレーである。それとも、前方に屈んだ際に左脇の下からベンニェデルが見えたのだろうか?いずれにせよ、非常にガンソらしい創造性溢れるプレーだった。
試合は、ガンソの活躍もありセビージャが2-1と勝利。4勝2分1敗で、現在3位につけている。