『Liverpool Echo』は「元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーは、国際舞台からの引退について話した」と報じた。
夏に行われたEURO2016に出場した後イングランド代表からの引退を表明したミルナー。30歳にしてクラブでのキャリアに専念することを決断した。
彼はその決断について以下のように話し、リヴァプールに集中出来ることは自分にとって非常に大きいものだと語った。
ジェームズ・ミルナー
(イングランド代表を引退したことで変化は?)
「明らかに違うね。これは僕のキャリアにとって、新しいフェイズの始まりなんだ。僕は休憩しているわけではないよ。ここに残って監督と働く。
リヴァプールに集中できることは、今の僕にとって明らかに大きなものだ。インターナショナルマッチデーウィークでの休憩の後、次のラウンドに入っていくのはかなり新鮮に感じたね。
何年もの間僕はそこで働いてきた。代表チームに行って、そして戻ってくる。それはときに本当にタフだった。旅をしたときはね。それに1~2日を費やして、それから次の試合に向かうのだから。
本当に休憩がなかった。自分個人のためにも、願わくばリヴァプールのためにもなるよ。代表ウィークの後にフレッシュさを感じられることは、前向きな影響を与えられる」
(次はマンチェスター・ユナイテッド戦だね?)
「我々はここで頑張っているよ。これは精神的な休息になるだろう。シーズンを通して旅をして、3日ごとに試合モードになってきた中でね。
僕は明らかに激しい練習をしている。多くの人々が『クラブでのキャリアを伸ばす』と言っているね。
それはフィジカル的な問題だけじゃないんだ。メンタル面でもね。スイッチをオフにし、完全にリフレッシュしたと感じられる時間が与えられる。
これは言いたい。国を代表することは素晴らしいもので、僕はそれを常に楽しんできたし、大きな名誉だったと」