世界で最もリッチなリーグといえる、イングランド・プレミアリーグ。
若くして大金を稼ぐ選手も少なくないが、リヴァプールは若手に対しサラリーキャップを導入する予定だという。『Telegraph』が伝えている。
#lfc introduce youth wage cap to halt 'too much, too young' culture https://t.co/WdRNtheMRp
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2016年10月12日
それによれば、17歳の選手についてプロ初年度は年4万ポンド(505.6万円)の基本給以上の支払いは行わない見込み。ただし、U-23チームでの出場数やトップチーム昇格、下部リーグへのローン移籍などでボーナスが追加される可能性があるとのこと。
他のリッチなプレミアリーグのクラブには、16歳の若手選手に週給1.1万ポンド(139万円)もの契約を提示して入団を持ちかけるところもあるそうだ。これは年俸に換算すると約7,231万円ほどで、リヴァプールのサラリーキャップの14倍以上の額になる。
リヴァプールとしては、若手選手に与え過ぎるイングランドフットボールの現状に抗うための施策だというが果たして…。
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