『Fotomac』は「フェネルバフチェに所屬している元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは、中国に移籍する可能性が高まっている」と報じた。
2015年にマンチェスター・ユナイテッドからフェネルバフチェへと移籍したファン・ペルシー。トルコでの初年度は31試合で16得点と結果を残した。
しかし今季は怪我もあって出場時間はわずか134分。プレミアリーグへの復帰の話は継続的に流れていたが、その動きは結局実現しなかった。
彼に対して関心を抱いていると言われるのが河北華夏幸福。
中国フォーチュンランドという不動産企業が大きな投資をしているクラブは、昨年1部に上がったばかりでありながらも、ジェルヴィーニョやエセキエル・ラベッシを獲得して強豪の一つとなった。
1月のマーケットにおいて、河北華夏幸福はファン・ペルシーの獲得に向け1200万ポンド(およそ15.5億円)までの移籍金を支払う方針を示しているとのこと。
フェネルバフチェがマンチェスター・ユナイテッドから彼を買った際には500万ポンド(およそ6.5億円)が支払われているが、その2倍以上の額になる。
もし33歳のファン・ペルシーに対してそれだけの価格を提示するクラブがあれば、フェネルバフチェにとっては願ってもないオファーになると考えられている。