毎年恒例ともいえるあのイベントが今年も大盛り上がりを見せた。コパ・デル・レイの決勝ラウンドの抽選会だ。
今年、レアル・マドリーとの対戦が決まったのは、3部のクルトゥラル・レオネサだ。1回戦から勝ち上がり、世界的ビッグクラブとの対決が決まったその瞬間、選手たちは狂喜乱舞していた!
夢の対決を手に入れたクルトゥラルの会長は「技術的には向こうが上だが、我々はトライする。クラブを世界に知らせるチャンスをくれた」などとその喜びを語った。
また、同チームにはマドリーのカンテラ育ちのMFアントニオ・マルティネスや、現在マドリー下部からのローンとして加わっているDFホセ・レオンらも所属している。彼らにとっても感慨深い対戦になるかもしれない。
なお、両チームがコパで対戦するのは2度目。前回の1959-60シーズンはマドリーが2戦合計9-0(5-0、4-0)で圧勝している。
今回は1stレグが今月26日(クルトゥラルHome)、2ndレグが11月30日(マドリーHome)に行われる予定。ちなみに、クルトゥラル・レオネサはタキシード柄のユニフォームで話題になったあのクラブだ。