2007~2008年にミランに在籍したアルゼンチン人DFレアンドロ・グリミ。

首脳陣に「セルジーニョの後釜」として期待された俊足サイドバックだったが、ミランでの出場は3試合に留まり、ポルトガル、ベルギーを転々とした後、31歳になった現在は母国のラシン・クラブでプレーしている。

その彼は15日に行われたアトレティコ・ラファエラ戦に先発出場したのだが、試合開始直後、こんなアクシデントに見舞われた。

相手選手と接触した際に左膝を強打し負傷。開始5分で無念の途中交代となってしまったのだ。

しかも、彼が負傷した瞬間の時計を見てほしい。

なんと試合開始9秒!

2015年にイングランド代表のファビアン・デルフが同じく9秒で足を痛め交代するアクシデントに見舞われ、「史上最速クラスの負傷退場」とも報じられたが、グリミはその記録に不幸にも並んでしまったのだ。

試合もホームのラファエラに2-3で敗戦。グリミにとっては踏んだり蹴ったりの散々な一日となってしまった。なお、クラブによるとグリミは月曜日に検査するとのこと。

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