先週末に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で、リオネル・メッシは実戦復帰。
55分、セルヒオ・ブスケツとの交代でおよそ1ヵ月ぶりとなる出場機会を得ると、58分にはすぐさまゴールネットを揺らしてみせた。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
ネイマールからのスルーパスに抜け出すと左足を振り抜きゴール!復帰戦でありながら、出場からわずか3分で結果を残した。
そんなメッシにとってこの日のゴールは、リーガにおいて途中出場で決めた通算20ゴール目。
これは歴代5位の記録であるのだが、これまで最も途中出場でゴールをあげているのは誰なのだろう?
その人物は、なんと元Jリーガーのフリオ・サリナスであるという。
Más goles siendo suplentes en 1ª división:
—28: Julio Salinas
—27: Óscar De Paula
—23: Walter Pandiani
—22: Manu Sarabia
—20: LIONEL MESSI
— La Liga en 11úmeros (@laligaennumeros) 2016年10月15日
かつてアスレティック・ビルバオやバルセロナで活躍し、1997年から1998年にかけては横浜マリノスにも在籍したサリナス。スペイン代表としても22ゴールをあげるなど得点力のある選手だったが、勝負強さも大きな魅力だった。
サリナスはスペイン1部リーグで途中出場から28点をあげており、これはワルテル・パンディアーニやオスカル・デ・パウラを凌ぎ、歴代1位の成績であるそうだ。
メッシはこの世の全ての記録を更新するペースで得点を量産しているが、サリナスの数字を追い抜くことができるだろうか?