どうしてこうなった??
今後の予想のためにも、週末に気になった試合をいくつかピックアップしていきます。
仙台 3 vs 0 神戸
予想:神戸勝利
結果:仙台勝利
今から振り返れば、試合前から神戸にも不安材料はありました。チームの主軸を担う、ペドロ・ジュニオール、渡邊、藤田の不在です。 とは言え、対する仙台に然したるプラス材料が見つからず、「何だかんだで神戸が勝つだろう」と信じていたのですが、そこが甘かったですね。
前半19分、DF高橋が何でもないバックパス処理を自陣のゴールに入れてしまい、早々と失点してしまってからは単純なミスが頻発。 全く自分達のリズムを掴めないまま、39分にはハモン・ロペスに追加点を許してさらに窮地に。 極めつけとしては、前線の収まり役として起用されたニウトンが後半7分に退場してしまい、その後は成す術もなくという展開になってしまいました。
この試合での仙台の勝利は、予期せぬことが発端となって生まれたものであるとはいえ、チーム全体の調子が上がりつつあるようなのは確かですし、前線の連携力も上がってきている印象ですので、今後、toto予想をする上でその点は考慮しなくてはならなそうです。
対する神戸は、これにて優勝争いから脱落。最後の最後まで可能性を感じながら戦ってきたチームとしては精神的なダメージが高そうです。
札幌 1 vs 2 東京V
予想:札幌勝利
結果:仙台勝利
試合後に札幌の内村選手が「敗因としてはやはり、2失点ともにあっさりとやられてしまったことと、攻めながらも得点を奪うことができなかったこと」と語っていましたが、 試合を総評する上でも端的な分析と言えるでしょう。試合自体は札幌がコントロールしていたのは事実ですが、攻撃では肝心なところで決めきれず、守備では詰めの甘さが出てしまいました。 首位を独走するチームが下位のチームに負ける典型的なパターンですが、次節には軌道修正して欲しいものです。
一方、勝利した東京ヴェルディからすると、良い意味での“まさか”の勝利でした。ですが、この勝利は決して偶然なものではなく、チーム力で勝る相手に対して、「長所きっちりと抑えた守備を行い、少ないチャンスを活かす」という意思疎通が組織全体に根付いたことによるものでしょう。 順位的にもチーム的にも格上であるチームとの対戦カードが今後も控えていますが、“番狂わせアゲイン”もあるかもしれませんね。
ちなみに、次回は10月29日と30日に開催される試合が対照となる第885回totoを予想する予定です。
的中率アップを目指して頑張りますので、ご期待ください。