『Express』は「ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMは、ポール・ポグバの取引における移籍金の配分を明かした」と報じた。
今夏8900万ポンド(およそ115.1億円)の移籍金でユヴェントスからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したポール・ポグバ。これはサッカーの歴史上最高額の取引であった。
ジュゼッペ・マロッタGMはこの取引について以下のように話し、ユヴェントスが得た純利益は7200万ユーロ(およそ80.9億円)で、代理人になんと2700万ユーロ(およそ30.3億円)もの手数料が支払われていることを明かした。
ジュゼッペ・マロッタ(ユヴェントスGM)
「ポール・ポグバはユナイテッドからやってきて、4年後にイングランドへと戻ることを決めた。どんな犠牲を払ってもチームを離れたがっていた。
私たちが要求した移籍金は1億500万ユーロ(およそ118億円)、それに500万ユーロ(およそ5.6億円)のボーナスであった。クラブとの契約が更新されるか、彼が5000万ユーロ(およそ56.2億円)以上で売れた際に支払われるという形のね。
ミーノ・ライオラ代理人に対しては2700万ユーロが支払われる。そして、ポグバの移籍による純利益は7200万ユーロだ。
ユヴェントスは彼を売りたくはなかった。ここで根を張ってもらいたかったのだ」