『Xinhua』は「中国代表の新監督となったマルチェロ・リッピ氏は、ワールドカップに出場するのは不可能なミッションであると話した」と報じた。
今月シリア、ウズベキスタンに連敗した中国は、指揮官を務めていたガオ・ホンボ氏が解任に。
その後は多くの候補の名前が上がっていたが、最終的にはかつての広州恒大監督であったマルチェロ・リッピ氏を引き抜いてきた。その年俸はおよそ22億円であると言われ、おそらく世界最高額の監督である。
マルチェロ・リッピ
「この国がワールドカップの予選を突破する可能性は非常に乏しい。しかし、我々はこの不可能なミッションを達成するために、団結しなければならない。
我々は強いスカッドを構築しなければならない。協力的意識と独自の戦術を持つスカッドを。
私の目標はチームを助けることだ。私はこれまでの4試合を見た。すべての相手が我々を上回っていたとは思わない。
我々は自信を回復する必要がある。次のカタール戦ではね。予選突破の可能性は、彼らを撃破することで増加する。
もしそれができなければ、その後は次のアジアカップに焦点を当てることになる」
また、リッピ監督はかつて指揮を執っていた広州恒大から多くの選手を招集するとも公言している。
マルチェロ・リッピ
「選手はリストアップされているが、中国超級リーグの最終節のあとに確認する必要がある。これは強豪の代表チームでは奇妙なことではない。ひとつのクラブから6〜7名が呼ばれる。なぜなら、彼らはお互いにいい関係があるからだ。
したがって、私はより広州恒大から選手を多く招集することになるだろう」