『Supersport』は「中国は、お金で成功を買えないことを示している」という記事を掲載した。
このところサッカー界で大きな力を発揮している中国。多くのスターがその地を踏み、国内リーグは成長を続けている。
しかし、代表チームは先日シリアとウズベキスタンに連敗し、大きな進歩はまだ見られていない。最終予選では4試合で1分け3敗と不振に喘いでいる。
その状況について記事では以下のように書き、その投資と成長が見合っていない状況には注意が必要だと警告している。それを抜粋してお伝えする。
中国の先日の敗北は、彼らのワールドカップ出場という希望をボロボロに砕くものであったし、メディアは現在の計画を再構成することを望んでいる。
代表監督を務めていたガオ・ホンボ氏は、ウズベキスタンに2-0と敗れた後の記者会見において辞任を発表した。ホームで屈辱的な敗北を喫したシリア戦の数日後だった。
国家主席である習近平は、2050年までにワールドカップを中国にもたらそうとしており、洪水のような投資を引き起こした。国内リーグに外国人選手を引き入れるため、この1年で4億ユーロ(およそ449.6億円)が費やされた。
そして、世界で2番目の経済力を持つ国の企業はイタリア、スペイン、イングランドのクラブに大きな投資を行っている。