ドルトムントはUEFAチャンピオンズリーグ第4節のスポルティング・リスボン戦に1-0で勝利。この結果、2節を残して決勝トーナメント進出が決まった

だが、ジグナル・イドゥナ・パルクのピッチ上にエースFWピエール・オーバメヤングの姿はなかった。彼はベンチ入りすらさせてもらえず、スタンドの試合を見守ったのだ。

トーマス・トゥヘル監督も「彼なしで非常に厳しかった。だが、私は選択肢はなかった」と語っていたのだが、彼がベンチ外となった理由について、『eurosport.de』などが伝えている。

それによれば、オーバメヤングがこの試合から除外されたのは、クラブの内部規則を破ったためだという。

オーバメヤングは週明けの月曜日にミラノへと向かい、火曜日の朝になってもまだ帰国していなかったとされている。ドルトムントの内規では、試合日前日は一日中ドイツ国内にいる必要があるそう。それに違反したために出場が叶わなかったようだ。

同紙によれば、オーバメヤングは前もってこの旅行についてトゥヘルに申請していたが、指揮官は認めていなかったそう。

ただ、トゥヘルは「今回の決定は昨日(火曜日)の昼に決定した。次の試合で彼は戻ってくるだろう」とも語っており、週末のハンブルガーSV戦から復帰できるようだ。

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