『Kicker』は「ボルシア・ドルトムントCEOのハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏は、トゥヘル監督とオーバメヤングの噂に応答した」と報じた。
レアル・マドリーから高く評価されており、契約も2018年までとなっているトーマス・トゥヘル監督。ドルトムントがそれ以上の契約を結ぶことは難しいのではないかとも言われている。
また、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤングにレアル・マドリーとの噂がある。彼自身がレアルに移籍したいというコメントを出したこともあり、メディアも継続的に記事を出している。
ヴァツケCEOはこれらの噂について以下のように答え、トゥヘル監督との会談は計画しているが、公表することはないと語った。
ハンス=ヨアヒム・ヴァツケ
「我々は何ヶ月も前に発表することはない。我々は公表することなく会談を行う。何かの合意が行われれば、その時に発表をする。
なぜなら、私はレアル・マドリーとの素晴らしい関係を持っているからだ。彼はそこに高く評価されていることは知っている。そして、イングランドからも同じようにね。
昨季を見れば当然のことだ。トゥヘルは彼自身のスタイルを作りだすように管理してきた。それはコーチとして最も高く期待されるものだ。
選手が離れれば、それを置き換える。そして監督が離れれば、適切な後任を置く。
ドルトムントは常に個人よりも大きな存在だ。我々は変化に備えている」
(オーバメヤングもレアル・マドリー移籍の噂があるが?)
「誰もが毎年評価を行うことになる。選手が若くなることはない。常に年を取っていく。適切な価格であれば話は聞く」