CB:ジョルジョ・キエッリーニ
ユヴェントスとイタリア代表で伝説的な選手となっているキエッリーニは、昨季の活躍を見ればバロンドールの候補になっていておかしくない。むしろ名前がないのが驚きである。
この32歳のディフェンダーは英雄的なパフォーマンスをユヴェントスで見せてきたし、5連覇という偉業の達成にも大きく貢献した。
彼のリーダーシップはイタリアをEURO2016を準々決勝に導き、ドイツとの死闘を支えた。セルヒオ・ラモスやペペ、ゴディンなどとともに、リストに入るべき男だ。
CB:レオナルド・ボヌッチ
他にもユヴェントスの選手はリストから「漏れている」。ボヌッチはキエッリーニ、バルザーリらと素晴らしいパートナーシップを結んでいる選手で、ユヴェントスとイタリア代表の守備の中心だ。
29歳の彼はキエッリーニとともにユヴェントスのセリエA5連覇に貢献した。彼のプレーを見逃すことはできるのだろうか?
チェルシーは彼の引き抜きを5000万ユーロ(およそ56.2億円)で狙っているらしい。その評価も当然だ。彼は30名もリストを選ぶのなら当然入ってくる存在である。