かつてリヴァプールに所属したことでも知られる元フランス代表FWフローラン・シナマ=ポンゴル。
神童と呼ばれたアントニ・ル・タレクとともにU-17ワールドカップで大活躍し、フランスを背負って立つ可能性があると言われていた選手だ。
ただ、プロのトップレベルではなかなか成功を収めることが出来ず。今年は欧州を離れ、タイ・プレミアリーグのチャイナートFCに加入したのだ。
ところが、チャイナートは17位という結果に終わり2部に降格。多くの選手がチームを離れると考えられたが、なんとシナマ=ポンゴルはすぐに2年の契約を延長し、残留を宣言したのだ。
Here we go it is official, 2 more years contract with Chainat... Can't wait to do great and winning things with this club!
Thanks 🙏🏾🇹🇭 pic.twitter.com/zZplbyTTBO
— F Sinama Pongolle (@sinamapongolle4) 2016年11月5日
7月に加入してから半年で12ゴールを決めるなど復活を遂げていたシナマ=ポンゴル。当然強豪に移籍することも出来たはずだが、拾ってくれたクラブに対して「男気」をみせた格好だ。