日本でも大きく報じられた、タイのプミポン国王が死去したというニュース。
タイにおいて国王は「神聖かつ不可侵の存在」であり、国家元首として70年にわたって在位してきたプミポン国王は国民から崇拝され精神的支柱であった。
それだけに国内に与えたインパクトは大きく、タイにとって歴史的な転換点となるのではないかとも報じられている。
Thais mourn death of revered King Bhumibol Adulyadej https://t.co/XoSxhg8JJK
— บีบีซีไทย - BBC Thai (@BBC_Thailand) 2016年10月14日
国王の逝去から一夜明け、タイの人々は黒と白を基調とした服に身を包んで出勤したという。タイではこれから「服喪期間」に入る。
そんななか、タイ1部リーグに所属する各クラブも公式サイト上でプミポン国王に関する声明を発表している。
最多優勝を誇るブリーラム・ユナイテッドやチョンブリーは、公式サイトのトップで国王への敬意を表明。
サッカークラブのサイトがこのような措置を見せることからも、国王がどれだけ大きな存在であったかが窺える。
岩政大樹なども在籍したBECテロ・サーサナは、公式サイトを白黒で表示。
英語版ページでも同様の措置が取られている。