『Newsnow』は、「ドイツサッカー連盟(DFB)は、ディナモ・ドレスデンに対して6万ユーロ(およそ674万円)の罰金と1試合の無観客試合を言い渡した」と報じた。
世界でも最もスタジアムが安全な国の一つだと言われているドイツであるが、先日のDFBカップでは大きな事件が発生した。
DFBポカールでの試合で、ディナモ・ドレスデンのサポーターがスタジアムに牛の生首を放り込むという行為に至ったのである。
Dynamo Dresden fans threw a bull's head out the crowd at home to Red Bulls Leipzig 😦🐂 pic.twitter.com/ziJrOrZNvz
— Footy Away Days (@FootyAwayDays_) 2016年8月21日
RBライプツィヒは、実質的な親会社であるレッドブルから大きな投資を受け、急速な成長を遂げている。そのことが多くの人の反感を呼んでおり、レッドブルの象徴でもある牛が投げ込まれることになった。
ディナモ・ドレスデンは昨季のDFBポカールでも問題を起こしており、さらに他にも3試合で6回の反スポーツ的行為、発煙筒の使用ががあったとのことで、今回かなり重い処分が言い渡されることになった。