リオ五輪でのブラジル代表の優勝に貢献したFWガブリエウ・ジェズス。近くマンチェスター・シティに合流することが決まっている19歳の新星は、ブラジルフル代表のスタメンにも定着しつつある。

先日のW杯予選ペルー戦でもゴールを決めた彼は、その2日後のアトレチコ・ミネイロ戦になんと先発出場!すると、前半27分にパウメイラスに先制点をもたらすゴールを決めてみせた。

ドゥドゥからのスルーパスを滑り込みながら押し込みゴールゲット!その直後、パウメイラスのエンブレムを口にくわえると号泣していた…。

代表戦では定期的に得点を決めていたガブリエウ・ジェズスだが、愛するパウメイラスのもとでは9月中旬以降ずっとノーゴールが続いていた。

それをようやく終わらせることができたということと、さらに彼にとってこれがパウメイラスでのラストマッチでもあったようで、思わず感極まったようだ。 

『Universo Online』によれば、試合後にはこう述べていたという。

ガブリエウ・ジェズス(パウメイラスFW)

「重要なストライカーというのは得点するものだ。パウメイラスでプレーするならどんなセンターフォワードも、ゴールを決めなければならない。

ドゥドゥのパスが嬉しかったね。ちょっと運も期待したよ。簡単じゃなかった。

興奮した。これが僕にとってパウメイラスでの最後の試合だからね。このクラブが僕を作ってくれたし、機会を与えてくれた」

なお、ガブリエウ・ジェズスは70分までプレー。試合は1-1の引き分けとなったが、残り3節となった全国選手権1部でパウメイラスは依然として首位をキープしている。

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