『ESPN』は「バイエルン・ミュンヘンの会長を務めているウリ・ヘーネス氏は、バスティアン・シュヴァインシュタイガーは引退すべきだと話した」と報じた。
2014年にバイエルンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したシュヴァインシュタイガーは、プレミア初年度でインパクトを残せず、今季はジョゼ・モウリーニョ監督に戦力外の扱いを受けている。
ヘーネス会長はかつての英雄が置かれている状況に対して「まるでかつてのハンセン病患者のように扱われている」とマンチェスター・ユナイテッドを批判していた。
そして、今回バイエルンのファンクラブイベントに出席したヘーネス会長は以下のように話し、アメリカに行くよりは引退して家族のために過ごすべきだと語った。
ウリ・ヘーネス
「私が彼であるならば、最後の日までマンチェスター・ユナイテッドの給料で生きていくだろう。
それは、シュヴァインシュタイガーに対してマンチェスター・ユナイテッドがやってきた扱いに対する当然のものである。彼らは処罰されるべきだよ。
私が聞いたところによれば、バスティはサッカー界から離れる方に向かっているようだ。彼のことはよく知っている。まだ最後のチャレンジに挑めるだけの情熱を持っているとは思わない。
このような素晴らしいキャリアの後、彼のような選手がアメリカでプレーを続けるべきではない。
私にとっては、アメリカは単純に代替とはならないものだ。バスティのような選手にとってはね。
知っている限りで言えば、彼はバイエルン・ミュンヘンで素晴らしい別れの試合を経験した。もし私がそのような状況なら、引退するだろう。
彼はラッキーだ。あんなに美しい妻がいる。人生に違った優先事項を設定すべきだ。もっと家族に集中することを願うよ」