『FourFourTwo』は「トッテナム・ホットスパーの監督を務めるマウリシオ・ポチェッティーノ氏は、フランス代表MFムサ・シソコを使わない選択を説明した」と報じた。
今夏のマーケットでニューカッスル・ユナイテッドから3000万ポンド(およそ41.6億円)でトッテナムへとやってきたムサ・シソコ。しかし、今季まだプレミアリーグでは6試合に出場しただけである。
先日のチェルシー戦においてはメンバーからも外れており、このまま出場機会が減少すれば代表でのキャリアにもダメージを与えてしまうのではないかと懸念されている。
ポチェッティーノ監督はメディアに対して以下のように話し、サッカーはお金とは関係ないものであると語った。
マウリシオ・ポチェッティーノ
「サッカーはお金ではないのだ。それは選手が成長するかどうかの話で、他の選手よりも自分のほうが良いと練習場で見せられるか。そして、プレーさせるに値するかどうかだ。
私の見解では、自分は判断を下さなければならないし、そしてスタメンで使った選手、ベンチに入った選手は、試合に関与するに値すると信じている。
それ以外のものは何もない」
(フランス代表MFムサ・シソコが使われていないが)
「それは私にとってなんでもないことだ。これがサッカーだ。違った物事が起こる可能性もある。
選手と契約し、それから何かを期待する。そして期待したものが見られない。
もし他の選手がそれに値するのならば――ジョッシュ・オノマーやヤンセンらがいる中で、シソコは?
獲得にお金を払ったから、プレーするに値するのか?彼はもっと努力しなければならないし、このチームに入るに値するというところを見せなければならない」